2023年、スマートウィルは創業14年目を迎え、新たな成長の時代へと歩みを進めました。データサイエンスの領域では、特にラグジュアリーブランドからの関心がこれまで以上の高まりを見せ、我々のデータ分析業務は多大な成果を挙げています。クライアントに提供する深い洞察は、マーケティング戦略と顧客体験の両方を変革しています。
自社開発のCRMソリューション「BoCRM」は、機能の拡充とラグジュアリーサービス市場への展開を加速させ、導入企業におけるCRMコミュニケーションの成果として、リピート率や実店舗への来店購買率等の大幅な向上により、その価値を証明しました。この成果は、ラグジュアリーブランドの顧客体験を高める上で重要な役割を果たしています。
新型コロナウィルスの影響下で、企業と顧客の絆を深めるCRM活動の重要性が高まり、BoCRMはオフラインでの顧客接点を重視する「クライアンテリング」機能を通じて、個々の顧客に対する深い理解と柔軟な対応を可能にしました。
さらに、BPO業務に対する信頼度の向上も、今年の大きな成果の一つです。クライアントのニーズに迅速かつ柔軟に対応することで、当社の総合的なサービス能力を裏付けることが出来たと思います。
また、2023年は社内の「健康経営」の実践にも力を入れました。メンバー一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることで、企業文化が強化され、これが、私たちのサービスの質とクライアントとの関係に良い影響を与えてくれました。
2023年は、スマートウィルにとって重要な一年でした。新たな方向性の明確化、データサイエンスの成長、BoCRMの進化による成功、BPO業務の質的向上による信頼度の向上、そして健康経営への取り組みは、私たちの進むべき道を示してくれています。
そして最後に、納会で撮影したメンバー一同(参加できなかったメンバーは残念でした)の自信と笑顔で溢れた写真を添付し、この一年を共に歩んできた全ての人々への感謝を表したいと思います。来年も、私たちはさらなる高みを目指して前進していきます。みなさまの変わらぬご支援と揺るぎない信頼に、深く感謝申し上げます。
2023年12月31日
渋谷富ヶ谷事務所にて
2023: Smartwill's Challenge and Growth
In 2023, Smartwill celebrates its 14th year in business and has moved into a new era of growth. In the area of data science, our data analytics work is achieving great results, with ever-increasing interest, especially from luxury brands. The deep insights we provide our clients are transforming both their marketing strategies and customer experience.
In addition, our self-developed CRM solution, BoCRM, has proved its value by expanding its functions and accelerating its deployment in the luxury services market, and by significantly improving the repeat customer rate, the purchase rate of visits to real stores, etc., because of CRM communication in the companies that have implemented the solution. This outcome plays an important role in enhancing the customer experience for luxury brands.
Under the impact of the COVID-19, the importance of CRM activities to strengthen the bond between a company and its customers has increased, and BoCRM has enabled a deep understanding and flexible response to individual customers through its "clienteling" function, which emphasizes real customer contact.
Furthermore, one of our great successes this year has been the increase in confidence in our BPO services. By responding quickly and flexibly to our clients' needs, we were able to substantiate our comprehensive service capabilities.
In 2023, we also focused on implementing "health management" within the company. By creating an environment in which each member can perform at their best, we have strengthened our corporate culture, and this has had a positive impact on the quality of our services and our relationships with our clients.
2023 was an important year for SmartWill. The clarity of our new direction, the growth of data science, the success of BoCRM, the increased reliability of our BPO operations through qualitative improvements, and our commitment to health management have shown us the path we need to take.
And finally, I would like to attach a photo taken at the last meeting of the year, full of confidence and smiles of the members (sorry for those who could not attend), to express my gratitude to all those who have walked with us over the past year. Next year, we will continue to move forward, aiming for even greater heights. Thank you for your continued support and unwavering trust.
Happy New Year everyone!
December 31, 2023
At Shibuya Office
一言で言えば、絶対訪れた方が良いゴルフ場ですよ。
特に横浜カントリークラブメンバーの皆様方。
2日連続で伺い各2ラウンド、合計4ラウンドして来ましたので、簡単にレポートします。
コースコンディションはかなり良好です。
新しいゴルフ場ということもありますが、ディボットも少なく、メンテナンスもとても行き届いています。グリーンも綺麗
この1-2年、芝の育成が順調に推移したそうで、素晴らしいコースになってます!
何よりコースが面白いです。
リンクスと名付けられているように、一見、どこに向いて打っていったら良いか、戸惑いますが、キチンとコースを把握して、戦略的に攻めていけば、その面白さにハマります。
何はともあれ、ピンフラッグ目掛けてティーショットすると必ずドツボに嵌ります
身長180くらいあれば、そのハザードもキチンと見えるようですが、174(公称)の私には、(フラットなホールは特に)全景を捉えることは難しかったです。
全てのホールに、ゴルフ場設計における代表的なテンプレートが採用されているとのこと、無論、単に採用してるということではなく、バリシアらしいカスタマイズが施されていますので、この中からさらに世界の名物ホールと言われるホールが誕生する事でしょう。
特に16番Redanは、とてもカッコいいホールです。
有名なテンプレートRedan(要塞)が採用されています。ティーイングエリアから臨むと右肩上がりのグリーンとなっていて、距離も長いタフなホール
グリーンの左端から3分の2以上に跨る深いバンカーが眼前に広がっています
4ラウンドで、ワンオン出来たのは1回だけ
実に挑戦しがいのあるホールでした
私にとって印象深いのは、9番Leven、13番Knoll、14番Shortでしょうか。理由はホールとの相性が良く、4ラウンドで、それらのホールの成績がとても良かったから、好きになりました。
9番Levenの鍵はティーショットです。
ティーイングエリアからは、ブラインドですが、右サイドは、クリークが走ります。
フェアウェイセンター狙いから軽いフェードでも、ほぼクリークに捕まります。
なので、左方向が正解、ティーショットがナイスショット出来れば、そこから丘を越えるセカンドショット。距離感大事ですが、ショートアイアンでのセカンドショットは、問題無しです。
13番Knollはワンオンチャレンジも可能です。
ティーはブルー、グリーン、ブラックとなっています(横浜カントリークラブメンバーにとっては、お馴染みのラインアップですね)、わたしはグリーンからプレイさせて頂いたので、風によってはワンオン出来たかもしれませんが、少し足りないとガードバンカーに捕まります。
ティーショットそこそこうまく運んでも2打目が打ち上げかつグリーンが2段になっていて、傾斜も厳しいので、しっかりと高い球で距離を合わせられないと簡単にボギーとなります。
14番Shortは、その名の通り、距離の短いパー3ですが、ワンオン以外は、バンカーです。グリーンは土で高く盛られていますので、バンカーショットの難易度は高いです。にわか勉強で仕入れた情報によれば、サムズスタンプ(親指を押した形)グリーンと言うそうです。
ワンオンしてもグリーンの起伏は激しく、段を外せば3パット必至です。当たり前ですが、ショートアイアンでの正確なショットが鍵ですね。当ゴルフ場での初バーディーは、このホールでした
この他に、2番Dog's Leg、3番Eden、5番Cape、8番Biarritz、10番Alps、12番Punch Bowlなど、美しく難しいホールは枚挙にいとまがありません。
当たり前のことかもしれませんが、実に『考えるゴルフ』を実践していかなければならないホールラインアップです。
*ホームページのコンセプトのページのコース全体像に、攻め方を示すラインが、描かれています。
Concept | Ban Rakat Club
タイだから、リゾートゴルフで、ラフなラウンド というよりは、腕はともかくアスリートなゴルファーマインドで、コース攻略をしっかりと考えながら、ゴルフに向き合う方にとっては、とても魅力的なゴルフ場かと思いました。
クラブハウス等(隈研吾設計との事)建物も新しく洗練されていますし、食事もタイ料理に少し飽きていれば、和食をチョイス、美味しく頂けます。
私は初日バテ気味でしたので、素麺をオーダー、冷たく喉越しもよく、ツルッと美味しく頂きました。
2日目はタイ料理を沢山頂きましたが、街中の人気タイレストランよりも、美味しいくらいです
プロショップでも、オリジナルグッズやアパレルが充実していて、楽しいです。
横浜カントリーの系列なので、全般的にセンスが良く、クオリティの高いゴルフ場が、バンコク市内近郊に誕生した、という感じです。
高速乗ったら、30分くらいの位置関係なので、これまたYCC的。
ぜひ、皆さんも訪れてみて下さい。
横浜カントリー西コースが好きなゴルファーは、必ず気に入ってもらえると思います。
その際、必ずホール概要は理解されて臨んで下さい。
少なくとも、3ラウンド位しないと、コースを分からないと思います。
なので、1日2ラウンドプラン、お勧めします!
コース理解が進みますし、専属キャディが付いて、カート乗り入れ出来ますので、スイスイ快適に回ることが出来ます。
日本の酷暑に比べたら、夏のバンコク、有りですね。
2023年8月某日
Ban Rakat Club "Ballyshear Golf Links"
今年、当社の株を少しだけ売却しました。
お相手は、ソニーグループの関連企業で、ラグジュアリーブランドのEC構築・運営などを手掛けるルビーグループという会社です。我が社は、これまで小職の100%オーナーシップで経営してきましたので、何とも寂しいやら、清々しいやら、達成感もあったり、複雑心理描写だったりしますが、当社ブランディングの観点からは、良きディールであったと思います。
といってもほんの数パーセントですので、当社経営上のインパクトはあまりありませんが、良きシナジーを生むための取り組みをいくつも始めており、来年には、たくさんの成果を出せる予定です。
ルビーグループ社との縁もあって、今、勢いのある街「富ヶ谷(渋谷区)」に事務所を移しました。長らく乃木坂、虎ノ門、六本木と港区での事務所展開でしたが、創業して丸12年を経て、いろんな意味で大量のゴミを捨て去り、膿を出し切り、新しい方向に切り替えていくには、きわめて良いタイミングであったなと感じています。10月中旬に移転しましたが、おかげさまで、移転以降、新規案件に複数恵まれ、メンバー一同嬉しい悲鳴を上げております。
業務的な話では、今年の5月に、「CRMコンサルティング会社が構築するCRMシステム」として、「BoCRM(ボクルム)」をローンチさせ、ファーストユーザーにホテル雅叙園東京さんに導入頂きました。
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/miyabipassport
8月には、理美容業界の雄「リビアス」さんにもご導入頂き、店舗数も多いこともあり、BoCRMも加速度的に広がり始めています。
http://www.ribias.net/total-beauty-partners/
年明けには、名門ゴルフ場やゴルフ練習場、福岡を地場とし全国展開しているホテルチェーン、地方都市出自で世界展開を目指すアパレルブランドへの導入を進めていきます。私たちが取り組ませて頂いているのは、DX化するにもその方法論から模索しなければならない固有の課題を解決するDXです。単にSaaSサービスを導入すれば済むといった案件ではなく、各社固有に抱える複雑な事情をコンサルテーションしながらカスタマイズしていくような案件を喜んで担当させて頂いています。
私たちのクライアント企業にとって、唯一無二の存在であり続けてまいります。
また、大学院での教員生活も10周年を迎え、学年横断で、延べ400人のMBAホルダーを繋ぐ「CRMきっかけの集合体」を組成しました。ここに集うメンバーは、いずれも精鋭ぞろいですので、何をやっても盛り上がり、うまくいく感じがします。夏には、コロナ禍の間隙を縫って、10周年をお祝いするイベントを開催頂き、その後の感染者も一切出すこともなく、大成功でした(駆けつけてくれた皆さん、ありがとう)。このチームで、新しいことにも取り組むことができればと考えています。
(10周年記念イベントでの集合写真 都内某所)
さて、毎年、書初めを筆ペン(笑)でしていますが、2022年1月4日に書いた言葉は、「焦らず、迷わず、着実に、歩みを進める2022」としていました。BoCRMの推進を光のスピードで展開していきたいという思いをグッとこらえ、焦らずに一歩ずつ、クライアント企業と共に、迷うことなく、着実に歩みを進めてきました。「CRMコンサルティング会社が展開するCRMシステム」のあるべき姿を掲げ、邁進しています。その熱は、当社メンバーにも着実に伝わっていると感じますし、新しく加わってくれたメンバーたちにより、更なる高みに向かい始めています。
とても楽しみな2023年です。
引き続き、新しいサービスをどんどん創出し、リテール新時代を切り拓く、先頭に立つ会社として研鑽してまいります。
コロナ禍、ウクライナ問題、円安、物価高等、様々な出来事に翻弄された2022年も本日で終わりです。
まだまだ予断を許さないコロナ禍のみならず、大雪や自然災害など、生活に甚大な影響を受けられている皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。皆様が困難を乗り越え、大きく飛躍する2023年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
2022年12月31日
富ヶ谷事務所にて
拙著『CRMの基本』重版出来であります。
第8刷まで来ました!【2022年5月第8刷】
2014年秋に出てから、ペース変わらず、年1程の頻度で増刷となっています。
これで17,400部
『毎年増刷出来るのは、とても素晴らしく、出版社としてもありがたい』とは出版してくれた日本実業出版社のご担当の方の弁
営業に行くと、かなり高い頻度で、『この本持ってます』と言って頂けるので、ニッチなマーケットへの浸透度合いは、それなりのものと、日々実感。
昨日も営業先でそのようなお話に遭遇しました!
その方は、岡山の事業所からリモートで入られていた方だったので、ありがたさもひとしおでした。
先日の芥川賞や直木賞のように、爆売れではないけど、ビジネス書として、長い間継続的に売れ続けている『CRMの基本』
その領域が必要な方にとっては、ミリオンセラー級と言っても過言ではないかなと思います。
もし未だ手に取っておられないと言う方、どうぞこちらへ
武道館の客席数は14,471だそうなので、武道館を満席にしても、3,000人はパブリックビューイング。
横浜アリーナで17,000、埼玉スーパーアリーナ37000、東京ドーム55000、、何かいい比喩は、無いものか、などと営業トークを日々思案しています。(笑)
第二弾、そろそろ書こうかなという気持ちになって来ました。
何はともあれ、お買い上げくださった皆様、誠にありがとうございます
あ、そうそう、先日、この拙著のタイトルをフックとしたデジタルソリューションもローンチしております、ぜひそちらもご案内させてください。
※写真は、2014年10月の初版から2022年5月第8刷までの各版、経年変化がグラデーションとなっている
4月28日は、弊社設立記念日です。2010年4月に創業して丸12年。干支が一周したことになります。世の中が大きく変化したこの12年、CRMコンサルティング会社として、ラグジュアリー、ハイクオリティ、一流と称される「ブランド力・信頼度」の高い小売・サービス大手企業など100社以上に対して、CRMコンサルティングサービスを提供してきました。
これまで蓄積してきた知見やノウハウ、裏打ちされた実績をベースに、更なるレバレッジを掛けようと、昨夏、念願であったデジタルソリューション企画開発(Digital Solution Design & Development)部門を立ち上げ、顧客管理システムを中心としたデジタルソリューションの自社開発、提供を行う事業を始めました。お陰様で、クライアントにも恵まれ、地道にサービス提供を進めています。このDSD&D部門のお陰で、弊社は大いなる翼を授かったように感じています。
当社のデジタルソリューションサービスの導入を決定してくださったクライアント企業様はもとより、DSD&D部門に参画してくれたエンジニアメンバーにも大感謝です。業務委託社員含め5名体制の部門となっています。
勿論、積み上げてきたCRMコンサルティングサービスがあるからこそ、弊社の特色を生かしたCRMシステム開発が出来る訳ですので、コンサルタント、データサイエンティスト、アドミニストレーションなど、メンバーの活躍のお陰で、DSD&D部門も成り立っています。皆に感謝です、ありがとう!
CRMは、新しい局面を迎えています。プラチナデータ、ファーストパーティデータといった言葉がよく聞かれるようになっています。CRM元年とも言えるアフターコロナ時代、いまこそ、CRMをきちんと展開するべき時だと感じます。MA、CDP、SFAなどを手掛けるベンダー企業は、挙ってCRMを掲げています。いささかレッドオーシャンの雰囲気も漂いますが、正直CRMの本質をきちんと押さえられているソリューションがどこまであるか、見ていて少し疑問に感じることも多いです。
CRMコンサルティングサービスを長年提供してきた弊社だからこそ、出来るサービスとして、「これが、CRMの基本」といえるデジタルソリューションを、弊社は開発、提供していきます。どんどん便利に、進化させます。顧客情報の「収集」「管理」「分析」「活用」に必要な機能をシンプルかつ抜かりなく実装できる、唯一無二のサービスです。
小売サービス企業の皆様、是非、ご案内させてください!
※写真は、弊社から徒歩30秒にある居酒屋で、幹部を中心とした有志メンバーと、ささやかにお祝い会をしたときのものです。もっと大々的にやりたかったけど、まぁ仕方ないね(笑)